yama||2017年7月10日

鎌倉の住まい オープンハウスを開催しました

お天気にも恵まれた週末の2日間、鎌倉の住まいのオープンハウスを開催しました。
たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。

オープンハウス案内状

 

 

外の強い日差しとは裏腹に、室内は初夏の気持ち良い風が通り抜け、エアコンがなくても大丈夫なくらい。人数が多くなるとさすがに熱気を感じましたが、それでも風の抜けやすい2階は涼やかでした。

 

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ちなみに設計時に断熱性能を計算したところ、建物の断熱性能を示す指標のひとつである外皮平均熱貫流率(Ua値:単位[W/m2K]※)は0.52。

 

※外皮平均熱貫流率:外気温と室内気温の温度差を1℃としたとき、外部へ逃げる熱損失量を窓・外壁・屋根・床下など各部位ごとに計算し、その熱損失総量を建物表面積(外皮)で割った数値で、値が小さいほど熱が逃げにくく断熱性能が高くなります。

 

これは平成25年省エネルギー基準による地域区分で北海道の一部(函館等)や青森・岩手などが含まれる地域区分3地域の基準数値0.56を超える数値(鎌倉市が含まれる6地域の基準は0.87)で、平成25年省エネルギー基準よりも高い性能が求められるZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)基準における東京・神奈川地域の強化外皮基準数値0.6よりも高い数値。

 

正直、政府や業界団体などが決定する数値にはいろいろな思惑が反映されているようで、すべてにおいてその基準や評価方法を取り入れることには賛否両論あるところですが、あとあと変えられる設備などは別として、建物の基本性能を高めにしておくことは快適性にもつながります。

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吹抜に面した南面の窓には庇を設定しており、夏場の日差しの入り方などを3Dモデルによってシミュレーションしています。断熱性能は冬場にならないとその効果は体感しにくいですが、日射の抑制は夏場のエアコンなどの省エネにも貢献しそうだな、ということが体感できました。

 

それぞれのスペースで思い思いに。

 

お引越し前なので家具は事前に購入されたアンティークのテーブルのみでしたが、小上がりや吹抜に面した2階など、それぞれの場所で過ごされている様子に「たくさん人を呼んでも大丈夫なのがわかりました(笑)」と建主さん。
玄関のレバーハンドルや、ここぞ、という金物で採用した堀商店の方もお越し下さり、ご一家みなさんも一緒に、ご来場頂いた方々とのふれあいを楽しんで頂けたようです。

 

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建主さんの選ばれたアンティークの照明器具や、時間の経過とともに変化していく金物や素材などとともに、これから始まるご家族の暮らしがたのしみです。

 

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投稿者:yama

山口 健太郎

山口 健太郎 【やまぐちけんたろう】 シニアパートナー
一級建築士・宅地建物取引士・2級ファイナンシャルプランニング技能士
建築・不動産の知識をベースに、暮らし全体のコーディネートをするのがモットー。ランニング好きな一児の父。