潮風薫る鎌倉は七里ヶ浜、サーフィンのメッカ。
新一年生の息子さんの就学に合わせて3月いっぱいに引越し予定で、大工さんは休み返上でリノベーションの大工工事を進めてくださっています。
古い木造在来工法の2階建の建物なので外部も内部もいろいろと古くなっているところ、ほころびを直しながら丁寧に作っていきます。
既存部分の木の変形などでなかなかまっすぐに作ることが難しいところ、大ベテランの大工さんがしっかりとほころびを納めながらつくります。
部分的には新しい間取りで邪魔になる柱を補強しながら移動させたり、どうしても抜けない部分は多少の間取り変更で臨機応変に対応していきます。
また解体して分かる部分もあるので、クライアント、大工さんと相談しながら都度対処して、ベストな改善を行います。
よくあるのは躯体が腐っていたり、部分的に目にみえないところに雨漏りがあったり、内容は様々。中古住宅のリノベーションにおいては避けられない内容ですが、古い部分を活かして住む魅力も多数あります。
今回は昔ながらの丸太梁がとっても素敵なので、2階と1階の一部を吹抜けにして、室内から見られるようにします。
だんだん完成が近づき、クライアントも週末毎に楽しみに通われています!
また進んできたらレポートしたいと思います!